商品詳細
背当たりが良く、立ち上がりたくない椅子
背当たりもお尻当たりも、違和感なくなめらか。ゴツゴツしそうな板座のイメージを覆すチェアです。肘から腕にかけて、全体を脱力させるアームの形状も魅力。曲線的な脚のデザインが、さらにやわらかな印象を生み出しています。
体にピタッと吸いつく感覚で、立ち上がりたくないほどにリラックスできる椅子。座面をウォールナットにした、オークとのツートンデザインや、クッション付きの座面もあります。
サイズ | 幅620×奥行505×高さ710(座面高395)㎜ |
樹種 | ホワイトオーク、ビーチ、ウォールナット |
木目の中でも装飾性が高く美しいものを杢(もく)と呼んでいます。代表的なものがホワイトオーク材に現れる虎斑(とらふ)です。柾目材にのみ出る模様で、光沢があり、シルバーグレインと呼ばれて珍重されています。 虎斑は立ち木の時に養分貯蔵の役割を担っていた細胞組織です。悪い材と勘違いされることもしばしばありますが、杢目は天然の木材であると同時に、良質な木材である証なのです。
木材は成長する段階において、幹より枝を伸ばし葉をひらき養分を蓄えます。成長とともに小さな枝は落ち、大きな枝へと変わってゆき、幹の中に枝の芯である「節」が残ります。幹が大きくなるとともに表面から内側に「節」が入り込むので、製材すると表面に現れてきます。この節が「目節・芽節」と呼ばれるもので、製材した後の加工の段階でも表面に現れてきます。